彼女がいつもごきげんな理由

ヘレンという名前を1日に三回もまったく違うものから聞いた

ヘレンベイジはミアワシコウスカ

永遠の僕たちを日比谷の映画館で見たときから大好き

 

身近にいる人や植物や動物や日々の生活、ずっと住んでいるこの街を感じる日々

こんなのはもうないかもしれない人生の夏休み

 

ああこんな夜

今日は久しぶりに家族と食事 近くにできたくら寿司

人々はシャリに乗った魚を大きな口でぱくぱくたべる わたしにはそれができない すするという行為の惨めさよ

帰ってディスイズイングランドを見る

ジョセフギルガンが気になる

ロル役の女の子もかわいい

そしてコンボのような男がわたしはこわくてこわくてたまらない

彼のこめかみに一筋血管が浮いただけで走って逃げると思う

きっと、強い女の子はそんな男にひるまずなんの余地も残さずつまり愛想なんて使わず後ろを向けるということだ

dorothy ashby

のこのアルバムがすごく好き

朝に聴きたい

 

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手術から20日が経って、相変わらず顔は腫れていてマスクなしでは外出できないし食べ物も麻痺しているから上手に食べられない 食欲やきれいにするという欲?そう見られたいという欲?が制御されて少しずつ不安定になっている

おまけに昨日の病院で傷口が膿んでいることと、経過がよくないのでもう一度手術をすることになる(今度は局部麻酔でいいそうだけどすごくこわい)というのを聞いて絶望した

夜になって、生活の不安やこんなこと続けていてもなにになるんだこんにゃろうというヤケで涙がちょちょぎれていたけど つかの間の感傷で、時間と言うものはきちんと前向きな希望をどこかで見いだしてくれるものだ

彼と話してぐっすり眠ればわたしはまたなんとか掃除洗濯朝のコーヒーをいれて盆栽に水をあげることができる

生活のそういう動きは精神衛生上とても良い

ひとつひとつ片付く度に きちんと落ち着く